工作日誌での登場回数は少ないものの、我が家で一番の勢力は旧型客車です。明治時代のボギー客車から24系25型まで様々な時代の客車があるものの、一番多いのは昭和初期~戦後鋼体化改造までの20m級の客車で、かなりの量数になります。
とはいえ我が家にあるのは殆んどがKATOの古い製品です。リニューアルされたものも(各1両くらいづつ?)ありますが、30年ほど前に発売された、古いスハ43系とスハ44系が大量にあります。(あとはトミックスとマイクロエース、モデモの客車)
茶色・青色・淡緑色・・・SL/DL/DLが牽引するのに使い勝手の良い車両・・・として、中古のまとめ買いを中心に、十分すぎる両を買い集めたものでした。
茶色・青色・淡緑色・・・SL/DL/DLが牽引するのに使い勝手の良い車両・・・として、中古のまとめ買いを中心に、十分すぎる両を買い集めたものでした。
造形的には今も遜色のない出来だと思っておりますが、古い設計ゆえに残念なところも幾つかあります。
車体構造が旧設計のもので床が抜けておらず、「屋根から分解する」複雑な構造のため室内灯の取り付けが難しい(本当に初心者向けではない構造です)ということ、そしてテールライトの装備がないことです(同じ旧設計の構造でテールライトも装備した24系はかなり配置に苦心した様子が覗えます)。
車体構造が旧設計のもので床が抜けておらず、「屋根から分解する」複雑な構造のため室内灯の取り付けが難しい(本当に初心者向けではない構造です)ということ、そしてテールライトの装備がないことです(同じ旧設計の構造でテールライトも装備した24系はかなり配置に苦心した様子が覗えます)。
リニューアル車も中古で出回るようになった現在、このままでは、これらの車両の運用機会は減っていくことになります。これまでにも24系寝台やキハ81系など、旧設計ながらもLED化によって現行製品に引けを取らない形に生まれ変わらせることが出来ました。この旧型客車群もそのように出来ないか、これは工作的にも量的にも壮大なものとなりますが、今年年初に掲げた「課題」でもあります。
今回取り出したのはブックケースに入った8両のぶどう色2号(茶色)のものです。
スハ43×4、スハフ42×2、スロ60×1、マニ60×1という、ありふれた普通列車か急行列車の編成になります。普通車だけなら現在の「レトロ客車」としても使えますね。
幸い全車に車軸の集電部品が装着されていた(さすがにこれは作れないし現行ASSYでは対応不可)ことで白羽の矢が立ちました。
スハ43×4、スハフ42×2、スロ60×1、マニ60×1という、ありふれた普通列車か急行列車の編成になります。普通車だけなら現在の「レトロ客車」としても使えますね。
幸い全車に車軸の集電部品が装着されていた(さすがにこれは作れないし現行ASSYでは対応不可)ことで白羽の矢が立ちました。
これをリニューアル製品並みにテールランプの点灯を、そして電球色LEDテープによる室内灯装備を試みていきたいと思います。
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コメント
コメント一覧 (4)
スロハユニフ
がしました
こんにちは。我が家で多数を占める客車なので現行レベルへの工作予定です。
床板への集電板が無いのでそこが工夫どころ、なるべく簡単に収めたいです。
少々長くなりますが御覧戴ければ幸いです。
スロハユニフ
がしました
うちに青いスハフがいて子供用になってます(笑)
昔大井川鉄道に乗ったときにそれっぽい客車を買ってC11で牽かせた思い出が…。
スロハユニフ
がしました
こんにちは。国鉄末期だと青い客車は結構見掛けたのですが、現在はというとほとんど「レトロ客車」扱いで茶色がほとんどです。
そう考えると大井川鐵道の青い客車は貴重ですよね。青い客車もたくさん有りますが、こちらの工作は次の機会に…
スロハユニフ
がしました