※雷鳥8号様のブログ『クローゼットの中の鉄道模型』の2015年9月24日記事を参考に、工作(真似)をしております。
http://mokei1968-train.blog.jp/archives/1040976285.html
ただ素人ゆえ参考元の作品には遥かに及ばない出来であること、電気の基礎知識がないゆえ、電気的な質問や工法に対するアドバイスは出来ない事を先に申し伝えておきます。



いよいよ上下の接合です。
接合ちょうどのタイミングで発光するよう、車輪の両側に鰐口クリップを挟み、コントローラーのツマミを発光レベルにしておきます。(※この方法は動力車だと危険です)

照明ユニットと反対側から車体を合わせ、床板のブリッジコンデンサーと屋根板裏の銅板が接触するようにすると・・・
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その瞬間に室内灯が発光します。発光したらそのまま押し込んで、続いて発光し続ければ成功、です。

合わせた瞬間に発光しない場合、また押し込んだ時に発光が止まってしまった場合は接触ズレが起こっていますので、一旦外してブリッジコンデンサーの上側の足の曲がり、屋根板裏の銅板の折れ曲がりの直しを行い、再度接合します。
また、しばらく走らせていなかったり中古車両だった場合は接点汚れ、また分解のショックで床板集電板がズレていたりするケースもあるので注意が必要です。マヤ20は細身のボディなので合わせが一番やりづらかったです。

こんな感じで10両、室内灯を設置できました。
10両並べると直線に乗り切らないので5両ずつ複線プレートに乗せて点灯試験・・・
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明るいです。
以前室内灯を設置したものもありましたが、ムギ球でしたので、白色系の室内灯がこんなに明るいとは・・・
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それと変則的な窓の配置が光でさらに際立つようになりました。ムギ球の時は端折っていた電源車も、意外に中が見えて楽しいです。特にマヤ20の区分けが面白いですね。
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初めての自作室内灯でしたが、ポン付け出来る純正ユニットのように簡単にはいかないです。予想外の車内の加工も有りましたし。
ただ、手順を踏んで慣れていけばもっと簡単に出来ていくと思います。
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最後に、素晴らしいアイディアでこの方法を発案された雷鳥8号様に感謝です。電気工作に関して不得手な私でも「それなり」の完成を見る事が出来ました。

まだまだ20系客車はセットもので3つ有りますし、他の車両も試していきたいです。どんどんユニットを量産して、組み付けていくこととしましょう。






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