http://surohayunihu.zatunen.com/sakai_5t_no92_5.htm
先日富別簡易軌道ディーゼル機関車、ライトブルーのディーゼル機が牽く「客車セット」を購入しましたが、思いのほか良い出来だったので「貨車セット」の方も購入しました。
こちらはグリーンの2色塗り分けのディーゼル機と4軸ボギーのミルクゴンドラ車の組み合わせで、「客車セット」に比べて若干価格が安くなっております。
箱を開けてブリスター状態です。付属品が多いのはミルクゴンドラの側面扉と(塊になった)ミルクゴンドラがあるためです。
ブリスターから出してみました。
客車同様のEF58試験塗装機を思わせる2トーンのグリーンの塗り分けが好みです。また、ミルクゴンドラ車もブルー系でお洒落な感じです。
後部は塗り分けが少し浮いて見えますが、ナローではよくあることなので気にならないです。
全国どこにでもいた基本的な形状のディーゼル機です。これベースで追加工作すれば多種なインダストリアルロコが出来そうですね。ブラインドパッケージでいろんなバージョンを出されたら個人的には悶絶してしまうかもしれません。
貨車付属のミルク缶です。一体成型ではありますがとても精密で、ステンレス感ある塗装も良く非常に綺麗です。
側面扉を取り付けます。こういう楽しみがあるので「貨車セット」の方がオススメです。
客車セットの方は「その世界観」理解していれば雰囲気が伝わるのですが、「ナローの小型ロコ」として遊ぶならこの貨車の方が断然楽しめます。やはり、インダストリアルロコは貨車が似合うんですよね。
先日買った「客車セット」を持ち出し、機関車を交換してみました。
2トーンのグリーンの塗り分けで揃えられた機関車と客車、まるで遊覧鉄道のようです。
ここで色合いが似ていたので、お馴染みバックマン(河合商会)のCタイプディーゼル(ポポンデッタ10周年セットから)を引っ張り出し、並べてみました。
正面から見るとナロー機の方が幅狭で全高が高いことが分かるかと思います。
次に津川洋行の酒井5t機と並べてみます。
こちらは力作でして、実機と馴染みが深いためかなり忠実に再現したつもりです。
一回り違いますが雰囲気はよく似ています。
小判状のミニカーブレールを敷き、ジオコレの簡易ホームを置いて走行です。
走らせてみると安定の鉄コレ動力、前後進ともとてもスムーズです。純正のアーノルドカプラーですが、ミニカーブレールはギリギリでOKです。
客車牽引はある意味ファンタジーなのですが貨車の牽引ですとリアルな産業機械です。単品としてミルクゴンドラ車とミルクタンク車が発売されていますが、こちらも気になってきますね・・・
簡易軌道シリーズはこの後続くのでしょうか?
まさかの『銀龍号』とか出たらそれはもう腰を抜かしそうなのですが、ナローシリーズは限られた開発予算(そして既存動力)の中でゆるく販売しているようなので、それならば、このディーゼル機関車を生かした様々な地方産業路線のバリエーションを広げていって欲しいなぁと思います。津川洋行もビックリな様々なカラーリングも期待しています。
そんな中で最終目的地は「森林鉄道」あたりで是非宜しくお願いしたく・・・
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