スロハユニフの工作日誌

Yahooブログ終了のため引っ越しました。

2016年06月

アンテナを押し込みます。
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そしてパンタ設置・・・

あらら・・・
福島交通の譲渡車はパンタグラフがPS13だったのですね。岳南と同じPS16だと思ってカトーのものを買ってきてしまいました。
とりあえず他の車両のPS13を2個お借りして、パンタ穴を4か所開けて押し込んで裏から瞬間接着剤で接着、乾いたらはみ出た部分を切り取ります。
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はみ出ていると屋根が浮いてしまうのでしっかりと削ったのを確認して、両面テープで張りつけます。

確認に写真を見ると・・・アンテナの方向が逆でした。一旦取り外して逆に押し込み直します。
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屋根の工作です。
まずは福島交通の押し込みベンチレーターの部品を切り取り、綺麗に仕上げます。
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ここで思慮・・・
福島交通には2編成(2020-2021,2022-2023)あったそうですが、2022-2023編成は中間車改造のため片方のパンタが逆・・・貫通路側にあったそうです。
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屋根板を180度回すとこの編成が再現できそうですので、こちらを再現してみたいと思います。とはいえ、実車の資料がないので「雰囲気」のみですが。

加工的には簡単で、屋根裏を留めていたピンを全て切り取り、丁寧に仕上げます。
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少しでも残っていると屋根が浮いてしまいます。本当は反転する片方だけで良いのですが、両方とも削りました。
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貫通路近くにあるアンテナの穴を開けます。このアンテナ自体も資料に乏しく場所が明確に分かりません。模型の説明書通りとしました。
先ずは純正である2022の方は裏側にガイド穴があるのでそれを基に1.0mmのピンバイスで開口、2枚の屋根板を交互にしてマスキングテープで固定、先ほどの開口部らのピンバイスを入れて2023のパンタ側の同位置に穴を開けました。
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まずは動力の設置確認・・・
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床板を抑える爪のある窓ガラス部品の下側が引っかかって入りません。窓ガラスを外し、爪を切り取って再び・・・
入りましたが、動力ユニットが下側に少し出てしまいます。再び窓を外し更に窓サッシの直下まで削ります。
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床下機器はピンを切り落としてゴム系接着剤にて取付け・・・本当は1mmほどある台座も切り落とした方が良いのですが、機器一つ一つがバラバラになりますし、素材が軟質プラで完全な固着が難しいのでこのままとしています。
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これで動力装置はOKです。




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動力化するための部品を探ります・・・
製品の台車間と軸距離を他の鉄コレ中古車両と合わせてみると「TM-06」が合いそうです。
また、パンタは岳南と同じPS16を選択しました。
(※この選択方法は後記になりますがいずれも失敗しました。事前にしっかり調べるべきでしたね)
更に台車はGMの青ガエル用「TS301」を2セット購入しました。
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以前から気になってはいたのですが、なかなか現物を見る機会が無く、今回中古屋にて各社並んで売っていたので購入しました。
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80年代よりGMにて発売された板キットはロングセラー商品ですね。その後マイクロエースから岳南鉄道譲渡車として発売され(その後長野電鉄譲渡車も発売)、トミックスからは決定版ともいえるものが発売されました。
そのような流れの中で4年ほど前、小規模メーカーが5000系譲渡車両を塗装済み完成品として発売されるとリリースされ、話題になりました。

ところが・・・
出てきたものは鉄コレよりもグレードの下がるもの、台車やパンタなど、オモチャ然とした部品、別売動力もアルパワーの高いもの・・・と、市場の評判はイマイチであったようで、現在も細々と在庫販売されているようです・・・
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この辺りは玩具的価格として発売されながらも部品が細密・交換容易であった鉄コレと比べられてしまう、鉄コレの罪ともいえることです。他の中小キットメーカーは比べられ、同程度の商品を求められてしまうとお手上げ、ですよね。同じことはワンマイルにもいえます。
更に云うなら東急5000系「青ガエル」です。レジェンド的な名車両ゆえに、辛辣な評価を受けてしまうのは仕方のないことです。

ただネガティブな評価もありますが、優れているところもあります。綺麗に塗り分けられた車体です。熊本電鉄の緑はちょっと違うような気がしますが、他の各社の塗り分けは鉄コレにも引けを取らないものなのでは、と思っています。
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各社あったのですが、マイクロエースのもので岳南鉄道の赤ガエル、原型復刻の青ガエルがありますので他のものを・・・
両方とも電動車でパンタ付、追加ベンチレーターの屋根とあっさりとした2色塗り分けの福島交通のものが気に入りました。これを動力化してみようと思います。
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