就職が決まり、最初の赴任先は下町・墨田区の小さな事務所でした。
千葉から通勤するにあたり、家から事務所まで、直通で行けるのが京成線でした。成人し独立するまでの間、毎日のように出会っていたのが3500形でした。
ステンレスの厳ついボディーに快適な冷房、乗り降りしやすい両開き扉、柔らかいクッション・・・他の系列の車両もありましたが、やはり一番のお気に入りは3500形で、選んで乗っていたほどです。
千葉から通勤するにあたり、家から事務所まで、直通で行けるのが京成線でした。成人し独立するまでの間、毎日のように出会っていたのが3500形でした。
ステンレスの厳ついボディーに快適な冷房、乗り降りしやすい両開き扉、柔らかいクッション・・・他の系列の車両もありましたが、やはり一番のお気に入りは3500形で、選んで乗っていたほどです。
現在は埼玉県ですが殆んどの人生を千葉で過ごしましたから、京成電車をはじめ小湊鉄道、いすみ鉄道、銚子電鉄・・・やはり愛すべきは千葉の電車たちです。
この3500形はグリーンマックスから板キットとして長く発売され、頼まれて作ろうとしたもののかなりの難しさで断念した思いがあります。
これがマイクロエースからの「高価格完成品セット」ではなく、比較的安価な鉄コレで出たのは驚きでした。振り返ってみると過去にも京成はなく、初めての製品だそうですね。
これがマイクロエースからの「高価格完成品セット」ではなく、比較的安価な鉄コレで出たのは驚きでした。振り返ってみると過去にも京成はなく、初めての製品だそうですね。
箱の裏・・・四角い顔に原型の運転席窓、3600形を含め「いまだ健在!」とアピールしているかのようです。
買う人は2セット買って8連にするのでしょうが、私は実車の編成にはこだわらないので、扱いやすい4連で充分です。
買う人は2セット買って8連にするのでしょうが、私は実車の編成にはこだわらないので、扱いやすい4連で充分です。
並べてみると、先頭車が素晴らしい出来です。
GM板キットの泣き所であったこの場所、ライトも綺麗に塗り分けられ、レンズも別体です。行先等も綺麗に印字されています。最近の鉄コレはこの細かい印字が「当たり」「外れ」が分かれるところですが、この京成は素晴らしいと思います。
中間車も貫通路も扉のある中央側、先頭車につながる幅広側と細かく作り分けられています。
妻面の赤い表記類がクッキリと鮮やかですね・・・
妻面の赤い表記類がクッキリと鮮やかですね・・・