2両のB6を並べてみます。
2157号機はパイプ煙突、砂箱が1つです。取り付けてはいませんがナンバーは黒色です。
ちなみにもう一つの動力も確認しましたが、特にダイキャストに異常はなく、水平垂直の歪みもないようです。
車体を被せて走行します。
同じ河合商会の貨車を牽いて走行、特に問題ないようです。
逆向き走行、前側のカプラーはやや公式側に傾いているのですが、大ぶりなアーノルドカプラーですので接続的には支障はありません。
と、そこで気づいたのですが、こちらのパーツ未取り付けのB6、よく見ると動輪直後のブレーキパーツが付いています。
パーツを見ると、ブレーキパーツも残っています。
あれ?
と、いうことはこの不調だった動力は実は2286号機のもので、不調になったために2157号機の動力と振り替えたということになります(当時はダイキャスト崩壊を知らなかったため、単純に部品取付の車体と調子の良い動力を組み合わせたのだと思います)。パーツが無かったというのは記憶違いだったようです。
過去記事を見たら「好調な動力と交換した」と書いてありました。10年前の記事です。
最初(94~95年ごろ)に買ったものが初期製品、後に松屋の鉄道模型ショウの販売ブースで買った古典客車セットのものがギアを抜いた後期製品と思っていましたが、実は逆で、古典客車セットに入っていた2157号機は2286号機より前の初期製品だったのでしょう(在庫整理だった?)。そして2286号機は中古で購入したようです。
とりあえず両方とも動力は大丈夫になったのですが、振り替えた動力はそのままとして、ブレーキパーツのみを取り外し2286号機に取り付けました。いずれ後部ライトも何か代替パーツで取り付けましょう。
私はダイキャスト膨張・崩壊を起こすのは初期製品、ギアを減らしたものは対策品であるかと思っていましたが、こうして事実を突き合わせてみると、案外最初期のものの方がダイキャストが安定しているものと推察されます。
このあたり、異常がないか定期的に観察を続ける必要がありそうですね。
ともあれ、動力も好調になったことですし、もう1両のB6の、この極細パーツの取り付けを本気で考えなきゃいけないですね・・・(と言いながら今回も仕舞いますが)。
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